変形労働時間制における割増賃金について


Q.変形労働時間制における割増賃金の計算方法を教えて下さい。

【1ヶ月単位の変形労働時間制】
 1ヶ月単位の変形労働時間制を採用した場合、割増賃金の対象となる時間が労働は次の通りです。
@1日については、労使協定または就業規則その他これに準ずるものにより8時間を超える時間を定めた日はその時間を、それ以外の日は8時間を超えて労働した時間。
A1週間については、労使協定または就業規則その他これに準ずるものにより1週間の法定労働時間を超える時間を定めた週はその時間を、それ以外の週は1週間の法定労働時間を超えて労働した時間(イによって時間外労働となる時間を除く)。
B1ヶ月については、1ヶ月における法定労働時間の枠(週法定労働時間×1ヶ月の日数/7)を超えて労働した時間(@またはAによって時間外労働となる時間を除く)。

【1年単位の変形労働時間制】
 1年単位の変形労働時間制を採用した場合、割増賃金の対象となる時間が労働は次の通りです。
@1日8時間を超える時間を定めた日はその時間を、それ以外の日は8時間を超えて労働した時間。
A1週間については、1週間の法定労働時間を超える時間を定めた週はその時間を、それ以外の週は1週間の法定労働時間を超えて労働した時間(@によって時間外労働となる時間を除く)。
B変形期間の全期間については、変形期間における法定労働時間の枠(週法定労働時間×変形期間の日数/7)を超えて労働した時間(@またはAによって時間外労働となる時間を除く)。