投資ガイダンス
10.債券と金利の関係
                                                     

国債や社債などの債券はリスクが低いと思われがちですが、実は金利が変化することにより債券価格も大きく変動します。つまり、金利が下がれば債券価格は上昇し、逆に金利が上がると債券価格は下落します。特に満期までの期間が長い債権ほど金利変動による影響を強く受け、債券価格が大きく変動します。

 したがって、債券投資を考える場合は、金利動向に応じて長期と短期の債券を使い分ける必要があります。また、長期の貯蓄商品を購入する場合は、貯蓄商品ならば固定金利タイプと変動金利タイプを切り替えるといった対応が必要です。例えば、金利が高く天井にあると判断される場合(景気拡大期から後退期への転換期)は『期間の長い債券や長期の固定金利タイプの貯蓄商品』を購入します。反対に低金利で今後金利の上昇が予想される局面(景気後退期から拡大期への転換期)では『期間の短い債券や金利変動タイプの貯蓄商品』を選択する方が有利になります。