投資ガイダンス
15.ドルコスト平均法
                                                   

『ドルコスト平均法』という言葉を聞いたことがない方もいるかもしれませんが、株式など価格が変動する商品を定期的に、継続して、一定金額ずつ購入する投資手法のことをドルコスト平均法といいます。

投資のリスクを抑える手法として1940年代にアメリカで開発されました。株式や株式を投資対象とする投資信託では価格が上下に大きく変動しますので、一度にまとめて投資するとタイミングによっては高値で買ってしまうリスクがあります。

しかし、ドルコスト平均法では投資機会を分散して継続的に投資することにより、高値で買い過ぎたり、安値で買い損ねたりするリスクを回避でき、購入価格のバラツキを平準化することができます。

ドルコスト平均法を利用すれば、投資家は『いつ買えばいいのか?』という投資タイミングの悩みから解放されます。

また、ドルコスト平均法には平均購入単価を引き下げる効果があります。継続して一定金額の投資商品を購入することにより、価格が高い時は購入数量が減り、逆に低い時には購入数量が自動的に増えます。

したがって、長期にわたってドルコスト平均法を利用することにより、等数量ずつ購入するケースに比べて平均購入価格が低く抑えられる効果があります。(下表参照)